ニキビの原因と治し方

ニキビとはどういうものかあなたはご存知ですか？
誰でも漠然としたイメージは持っていると思います。
また、実際に経験した人も多いと思います。
たぶん１０代のころに顔にでる吹き出物で赤い斑点が特徴というようなイメージでしょうか。
ニキビは皮膚の炎症性疾患で若者に限ってニキビと呼びます。成人のニキビは単に吹き出物と呼ばれることが多いと思います。
厳密に言えば同じものです。
誰でも知っているニキビですが対応を誤れば皮膚に凹凸が残ることもあります。
たかがニキビと考えずに早めに皮膚の専門医に見てもらうことをお勧めします。

2年前、世界の標準治療薬の一つが日本でもようやく保険適用になりました。
その外用薬はアダパレン（製品名・ディフェリンゲル）です。それまで一般的に使われてきた抗菌薬や内服薬は炎症性の皮膚に対しては有効ですが、前段階の非炎症性の面皰には全く効かないのです。
ところがこのアダパレンは面皰にも効果を発揮し、炎症性皮疹への進行を抑制するので、早めの治療で早期に改善することが可能なのです。

日本ではニキビは悪化してから病院へ行くと考えられてきたが、それでは治療が困難になり、瘢痕も残ります。アダパレンにより初期の治療や、炎症が収まった後の継続的な治療が可能になり、ぜひ軽いうちに皮膚科を受診して早期治療してください。

医療は日進月歩で進歩しています。最新治療を無料で受けることが可能な治験に参加する方法もあります。
しかも、お礼も貰えるので治験という手段を検討するのもいいと思います。

下記のニキビ治療も検討してみてください。